AGCテクノロジーソリューションズ株式会社
ガラスプラントを中心に、耐食性の高いフッ素樹脂、セラミック、グラスライニング及び高級耐食金属等の他素材の部品で構成された反応、蒸留、抽出、蒸発、吸収等の各プロセスで使われるプラントについて、設計・製作・施工・試運転に至る総合的なサービスを提供しています。
ヂーエル®はなぜピンホールがないのか?
それはライニング材としてピンホールの無いガラス管をそのまま使用しているからです。
まず、成形されたガラス管と金属管を別々に用意します。次に下図(左)のようにガラス管を金属管に挿入し、次第に温度を上げていきます。
挿入したガラス管が軟化状態に達した時、ガラス管の内部に圧力を加えて押しひろげ、高熱のためすでに膨張している金属管の内面にガラスを完全に密着させます。
そして常温に戻る時、金属とガラスの膨張係数の違いによって、金属管がガラスを圧縮するので、ガラスには均等な圧縮応力を生じます。
この均等な圧縮応力が、ヂーエル®の機械的強度を高めています。つまり、ライニングされたヂーエル®内のガラスは、いわゆる「強化ガラス」と同じ状態になっているわけです。
高温・高圧でご使用いただいても破損する心配のないすぐれたパイプが完成します。 ※ヂーエル®のガラス管は、別途に成形したものを使用していますので、ピンホール等の生じる余地は全くありません。
それはライニング材としてピンホールの無いガラス管をそのまま使用しているからです。
まず、成形されたガラス管と金属管を別々に用意します。次に下図(左)のようにガラス管を金属管に挿入し、次第に温度を上げていきます。
挿入したガラス管が軟化状態に達した時、ガラス管の内部に圧力を加えて押しひろげ、高熱のためすでに膨張している金属管の内面にガラスを完全に密着させます。
そして常温に戻る時、金属とガラスの膨張係数の違いによって、金属管がガラスを圧縮するので、ガラスには均等な圧縮応力を生じます。
この均等な圧縮応力が、ヂーエル®の機械的強度を高めています。つまり、ライニングされたヂーエル®内のガラスは、いわゆる「強化ガラス」と同じ状態になっているわけです。
高温・高圧でご使用いただいても破損する心配のないすぐれたパイプが完成します。 ※ヂーエル®のガラス管は、別途に成形したものを使用していますので、ピンホール等の生じる余地は全くありません。
QVFガラスプラントについて
QVFガラスプラントは、他の化学プラント構成材質には見られない、ほうけい酸ガラスの優れた特性を活かし、様々な化学工業分野で使われている化学装置です。
ガラスベッセルを使った実験規模の反応装置から写真のような生産設備としての反応装置まで、ほう珪酸ガラスを使用したプラント設備を提案いたします。
AGCテクノロジーソリューションズ株式会社では、蒸留装置・抽出装置・濃縮装置・ガス吸収塔など各種取り揃えております。
AGCテクノロジーソリューションズ株式会社では、蒸留装置・抽出装置・濃縮装置・ガス吸収塔など各種取り揃えております。
耐蝕に関するご質問がございましたら、お気軽に弊社までお問合せください。